フェラされたい

あの子は口が大きかった。ビッグマックなんかも一口でペロッといっちゃう。大きな口を大きく開けて、ガツガツではなくてモリモリ食べる健康的なあの子のことが僕は好きだった。願わくば、あの大きな口でモリモリとフェラされたいな、なんて思っていた。
それが10年以上前の話だ。当時、僕たちは高校生で、付き合っていたと言っても、あの大きな口の唇を奪うまでもいかない清い交際だった。
高校卒業後、僕は上京して調理師免許を取り、ある料理屋に下働きとして勤めた。あの子の大きな口に触発されたわけではないのだが、自分の料理をあんな風に美味しそうに食べてくれる姿を見たいなと思ったのは事実である。
ただ、あの子とは卒業後には疎遠になった。地元の大学に進んだあの子と、地元を離れた僕に接点が無くなったためだ。まあ、僕にも都会でそれなりの出会いはあったし、フェラされたいと思っていた僕の夢も叶えることができた。ただ、夢に見ていたフェラは実際に受けてみると大したことはなかった。もちろん、良かったことは良かったのだが「ああこんなものか」程度の感想だった。あの子の口の大きさが、僕の想像の幅を広げ過ぎていたのかも知れなかった。
車内フェラをOKしてくれた女子大生の口の中にも口内射精
やがて、僕は地元へと帰った。腕を磨き、出資者も現れて、地元で料理店をオープンさせる目途が立ったためだ。地元の土を踏み、そう言えばあの子はどうしているのだろう?とあの子の大きな口ばかり思い出されたが、連絡を取る術も暇もなく、僕は忙しい日々を送り続けていた。
そんな時に、地元の友人が、帰ってきた僕のために同窓会を開いてくれた。そして、その中にあの子はいたのだ。年を重ねてさすがに老けてはいたが、口の大きさは変わらなかった。そして、皆のために振舞った料理を、あの子は10年以上前と変わらぬ大きな口で、もりもりと食べて「おーいしー!」と言ってくれた。そうだ。僕はこの瞬間のために、地元に帰ってきたのだと胸が熱くなった。そして、それは今こそ、あの口でフェラされたいと言う夢を叶える時だと思ったのだ。
しかし「ごめーん、そろそろ帰るね。子供を親に預けっぱなしなの」と言うあの子の言葉に、いきり立ち始めていた僕のチンコはたちまち小さくなった。
ちなみに、半年後、経営不振で店はつぶれた。
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今すぐお金を稼ぐ方法

居酒屋を開業してから5年くらいになる。10人も入ればいっぱいになるような店で、チェーン店のような莫大な売り上げがあるわけではないが、従業員も雇わず自分のペースで切り盛りできるには最適な店である。ここは僕の城だ。
以前に売り上げが好調な時があって店を拡張してみたことがある。しかし、利益ベースには到底届かず、結局は元に戻した。事業拡大は長期的展望でお金を稼ぐにはいいのだが、今すぐお金を稼ぐ方法としては適せない。しばらく赤字でも何とかなる体力があれば、また話は変わってくるが、僕にはそこまでの欲も蓄えもなかった。新規顧客獲得よりも、足しげく通ってくれる人たちをいかに確保するかを選んだのだ。
ところで、店の拡張を考えていた頃、衣笠さんと言う女性のお客さんがいた。常連客だった衣笠さんが「今すぐお金を稼ぐ方法ってないかな?」といつも言っており、ちょうど従業員募集を考えていた僕は「じゃあここで稼ぐ?」とスカウトしたのである。
お金欲しい掲示板を利用したブサイクな私を救ったパトロンからの支援
こうして、店を拡大して、衣笠さんと二人で営業を始めた。しかし、前述の通り、なかなか上手く行くものではなかった。損益分岐点が危険水域に達して、僕は店の縮小を決めた。そうなると、店には衣笠さんを雇い続けるだけのお金はなかった。
よく働いてくれたし気立てもよかった衣笠さんに対して、このまま、この人と二人三脚で頑張っていこうかなと、身を固める気持ちがあったことは事実だ。しかし、僕は衣笠さんを娶ることよりも、一人で自由に働ける空間を取ったのである。ありていの言葉で言えば「私と店のどちらを選ぶの?」と問われた「店」を選んだようなものだ。
衣笠さんには申し訳ない気持ちがいっぱいだったが、彼女は「じゃあこれからは以前のようにお客として通いますね」と、快く了承してくれた。ありがたいことである。
あの時、もしも、衣笠さんと所帯を持つことを選んでしまっていたら、こうして店を続けることもできなかっただろう。
今では、衣笠さんはいいお客さんの1人である。ただ、酔っぱらった彼女からこう言われたこともある。
「あの時、本当は今すぐお金を稼ぐ方法ではなくて、今すぐ誰かのお嫁さんになって身を固める方法を私は模索してたの」と、頬を赤らめた衣笠さんに対して、僕の選択は本当に正しかったのか、と悶々とする日々である。
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