私の友達が初めての仕事でお金をもらう事に喜んでいました。金額は5万円。数万円お金をもらう事にここまで喜ぶ友達が少し不思議でした。私の場合は働かずに愛人からお金をもらう事が当たり前になっていました。そのため自分で働いて稼いだ事がありませんでした。
ある日、車にガソリンを入れるためいつものスタンドに行くとスタッフの人から声をかけられました。「お前、安達絵里じゃないか。俺、金山徹。覚えているか。」「徹、久しぶり覚えているよ。私を振った男。」「いや、あれは告白のタイミングが悪いよ。俺が大学受験で落ちた時に告白するんだもんなお前。」「そんなの知らないもん。」高校の時と変わらず爽やかな徹。私は久しぶりに胸が高鳴りました。そして、互いに連絡を交換して後日会う事にしました。
パパ活の相場
何度も会うに連れて、私が好きだった気持ちが蘇りました。それと同時に徹から告白され私は愛人と別れる事にしました。もう、お金を貰えない。自分で働かないといけない。23歳になって働いた事がない私を企業が受け入れるかなど色々不安でした。とりあえず、バイトから始めました。働く事が大変だと感じながら徹と一緒に過ごせる日を楽しみに頑張っていました。そして初めてのお給料で以前の友達が感じた気持ちがわかりました。自分で稼いだお金をもらうってすごい事で嬉しい事だと。愛人と別れてから実家暮らしの私は初めての給料は親に半分あげました。これからも自分のためにも頑張りたいと思いました。
お金くれるパパ